ウクライナ:戦争難民に15万5千冊の聖書を 「地下室の祈り」
2022.03.18ドイツギデオン総主事の秘書Aさんからメールが届きました。
どうぞ引き続き、ウクライナのために、共にお祈りをお願いいたします。
キエフから東へ車で2時間ほどのウクライナの街ビラ・ツェルクヴァのSさんから、励まされるお便りをいただきました。
—————————————
私たちは我が家に滞在し、キエフから友人や家族を受け入れました。
現在22人で、そのうち9人が子どもです。
町の近くでは爆撃もあり、ミサイルも落ちてきていますが、
神様は私たち、そして私たちの家を今のところ守ってくださっています。
神様は本当に素晴らしいことをしてくださり、人々は生きた信仰に導かれています。
私の妹だけでなく、近所の5人も信仰を持つようになりました。
毎晩、地下室で祈祷会を開いています。
毎回、キリスト教信仰から遠く離れた無信仰の人々が参加しています。
彼らは私たちが渡した聖書を読んでいます。
そのうちの一人は、「いつも聖書を読んでいて、寝るときも持っていくんですよ」と
話してくれました。
主は、このような暗い時代にも、驚くべき御業を成してくださいます。
神様の助けによって、私たちは仕え、神様が私たちを救ってくださると信じています。
親愛なる兄弟姉妹のお祈りを感謝します。 (ウクライナ 地下室の祈り)
—————————————
追伸:
先週立ち上げた特別プロジェクト「ウクライナ:戦争難民に15万5千冊の聖書を!」への反応に圧倒されています。寄付や励ましのメッセージ(多くの兄弟姉妹がウクライナの人々のために私たちと一緒に祈っていると言ってくださいました)、そしてウクライナの聖書に対する数え切れないほどの要望が寄せられました。先週も8万冊のポケット聖書の印刷注文を出しました。私たちは、あらゆる種類の支援にとても感謝しています。私たちの期待をはるかに超えるものでした。このような暗い時代であっても、私たちは、この働きの一端を担うことができた事を、言いようのない祝福だと考えています…。
皆様の祝福とご健康を祈りつつ ドイツギデオン総主事代 Aより